何人かの会社員の友人の話より、会社組織には必ずと言っていいほど、
やはり「独特の風土」というものが存在するのだな、といつも感じています。
その風土は一体誰が作るのだろう?という疑問に湧きますが、
最初に作り上げた人々の価値観
その時代時代のリーダーの行動・言動
そのリーダーを取り巻く人々の行動・言動
という大きく分けて3つの要素があるのではないかと考えます。
とりわけ「最初に作り上げた人々の価値観」というものは、
後世までしっかり残ってしまうその組織にとって重要な要素だと感じます。
例えば、販売会社の例をあげると、
そのお店の風土は、開店当時から「アットホーム的な雰囲気」とか、
「規律に厳しい風土」、「スタッフ一人ひとりがしっかりしている」など、
同じ会社に属しているお店であっても、
全店舗が同じ風土とは言い切れないのではないでしょうか。
もちろん、全国展開する飲食店チェーンのような形態であれば、
お店の方針やお客様に対する姿勢などは、
クレドのようなものを配布するなどを行い、
スタッフ全員が共有し、あるべき姿の行動に導くケースもありますが、
やはり初代店長(最高責任者)の価値観が、
そのお店の価値観を作りあげ、時間が経過しても開店当初に
創り上げた風土が根強く残っているのではないでしょうか。
その風土が、会社の向かう方向にマッチし、
例えばお客様に対する姿勢が会社があるべきとする姿と一致している場合は、
その風土を維持・発展させることができる人材をリーダーに登用することが
必要な対策となります。
しかし、その風土がアンマッチしていた場合は、
風土改善を行う必要があるため、前者とは異なる「改革できるリーダー」を
登用する必要があります。
ある焼肉チェーンでは、ほぼ全員がアルバイト。おそらく学生の方がほとんど
のようでした。
しかし、接客姿勢・態度は決して他のお店で働く年配の従業員にひけを
取らないし、逆に彼らの方が「理想とする接客」を行っているケースがあります。
現在のような景気では、アルバイトやパートで働いていただく方々の力が
どうしても必要な時代であります。
特に接客業においては、
「アルバイトだから」とか「パートだから」とかいうような”言い訳”は通用しません。
そこで注目されるのは、アルバイトやパートの方々の言動・行動規範を導くのは、
やはりその組織の社員であり、その組織の風土であります。
「アルバイトだから」とか「パートだから」・・・を許している組織は、
きっと「役員だから」「課長だから」というような”言い訳”を許していませんか?
先の投稿で、「坂の上の雲」に触れて書きましたが、
やはり「薩摩出身だから」、「長州出身だから」というような理由(=言い訳)で、
適材を登用しない場面も散見されました。
「長」という立場で仕事をされている方々は、こうした”言い訳”をせず、
愚直に「適切な行動・言動」ができるよう、従業員よりも神経をとがらせ、
組織のあるべき姿に日々従事することが求められると思います。
それが、「長」という肩書がつく方の組織への貢献ではないでしょうか。
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組織風土の形成
友人に薦められて読み始めた”坂の上の雲”。
数年前ブームになったのも知らずに過ごしてきたので、新鮮な気持ちで読むことができたと思います。
個人的には1940年~45年、第二次世界大戦終戦に至るまでの数年間に関わる書籍を、
読むことが多かったのですが、
この数年間の背景には、明治維新あたりの歴史を紐解く必要があったことを、
”坂の上の雲”を読むことで、恥ずかしながら気付いたというのが本音です。
250年以上にわたる鎖国の間、海外では大きな変化が起こっていたことを知らずに、
時を重ねてきた日本。
国内に目を向ければ、戦国時代のような”戦(いくさ)”が頻繁に多発した時代ではなく、
ある意味平和な国であったとも言えますが、
軍備を整え、武力を背景に植民地化をすすめてきた強国の脅威を知ることで、
やがて”国家”という意識が芽生え、”国防”という新たな概念が生まれたのは周知の事実です。
今から約150年くらい前の我々の偉大なる諸先輩方が、
”国難”ともいえる状況において
どのような人が、
どのような考えを持って、
どのような行動をされたのか、
さらには、取り巻く人間関係、縁故、海外からの圧力など、さまざまな背景を加味しながら、
読んでいくと、良くも悪くも”日本人の心”みたいな概念が、自分なりに創造できると思います。
文庫本で全8巻ありますが、
1巻1巻、必ず”学び”あるいは”感動”が詰まっていると個人的に思っています。
歴史を振り返ることは、決して後戻りをすることではなく、”学び”の気持ちがあるからこそ、
振り返るのではないかと考えます。
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坂の上の雲
あるスポーツ協会様のホームページ制作の依頼をいただきました。
今回は、ビジネスサイトではなく、非営利のサイトですから、
組織の存在意義をしっかり理解し、公開する情報を整理しなくてはなりません。
しかし、その情報を公開する前に、
1 誰に向かって発信するのか?
2 発信先の相手に有益な情報なのか?
3 どのタイミングで発信するべきなのか?
4 どんな内容が最適なのか?
は当然のことですが、
このような情報を、
1 組織の誰が
2 いつ
3 どこで
4 どのように発信するか
を仕組みとして確立しなければ、ホームページが活きた情報提供の場には
なりません。
さらに、ボランティアの要素も高い団体組織ですので、
こうした担当者の働きに対し、様々な配慮をしなくては、継続して運営することが
困難になってしまいます。
ホームページを公開するまでの制作は、ある程度制作経験がある会社なら、
品質の高いホームページを制作していただけると思いますが、
ホームページを運営しつづけていくための業務フローや組織の仕組み改善などまでを
勘案した提案をされる会社は少ないのではないかと考えます。
また、将来的な構想がないまま、ホームページを公開してもいずれ放置してしまうか、
あるいは収益を生み出さないままリニューアル・リファインを繰り返してしまうようなケースが
散見されます。
今では、ホームページを名刺代わりに活用する企業様も存在しますが、
やはり自社製品やサービスの告知をはじめ、ビジネスを行っていく上では、
なくてはならないツールでもあります。
もし、今のホームページに満足されていない、または収益につながらないと言った場合には、
制作の依頼先にしっかり相談をかけることが必要です。
ホームページも投資の一部!このブログをご覧になられた方が保有するページが、
しっかりと投資した分を回収できる運用になっていることを願ってなりません。
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ホームページ運用